AI記事の品質チェック、
20観点の一覧

AIらしい言い回し、出典の無い数値、見出しの飛びなど、20観点の基準で、生成した日本語の記事の本文を、公開の前に点検します。観点ごとに、引っかかる文と直した文の作例を載せています。

自動の点検は、生成した日本語の記事の本文に、書き上げた直後に当てます(英語の記事だけに当てる観点は除きます)。英語の記事は、編集画面から点検できます。

最終更新日: 2026年10月4日

英語の記事だけ
L02・L10
日本語の記事だけ
L09
製品で生成した記事に当てる
L01・L03・L17
自動で直せる
L01・L03・L05・L09・L10
一部を自動で直せる
L02

なぜ点検するか

AIで作った文には、決まった言い回しや、出典の無い数値が入ることがあります。点検は、それを決まった観点で見つけ、公開の前に人が確かめる場所を絞るためのものです。

Google は、2026年10月の改訂(英語版)で、AIで作った内容を、公開の前に人が事実の面から確かめることを挙げています。点検は、その確認の代わりにはなりません。

20観点の一覧

記事の組み立て、言い回し、数値・事例・出典の三つに分けて載せます。作例の数値は、実在しない値(○○)にしています。

記事の組み立て(構造)

  1. L01

    本文に残った内部の印

    生成の指示に使う内部の印(「(slug: …)」の形)が、本文に残っていないかを見ます。

    • 日本語・英語
    • 自動で直せる
    • 製品で生成した記事に当てる

    元の文(作例)AI駆動開発(slug: ai-driven-development)について説明します。

    直し方の例(作例)AI駆動開発について説明します。

  2. L02

    英語の記事に混じった日本語

    英語の記事に、日本語の文字が残っていないかを見ます。

    • 英語の記事だけ
    • 一部を自動で直せる

    元の文(作例)Use the サービス wisely.

    直し方の例(作例)Use the service wisely.

  3. L03

    比較表の中の太字の記号

    比較表の部品の中に、太字の記号「**」が残っていないかを見ます。表の中では、記号がそのまま表示されるためです。

    • 日本語・英語
    • 自動で直せる
    • 製品で生成した記事に当てる

    元の形(作例)比較表のセル: **高速**

    直し方の例(作例)比較表のセル: 高速

  4. L04

    中身のない表

    区切りの線だけで、中身の無い表が無いかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の形(作例)「|」と「| |」だけの行でできた表

    直し方の例(作例)表を消すか、見出しと中身を入れます。

  5. L05

    太字の使いすぎ

    ひとつの段落に、太字が多すぎないかを見ます。

    • 日本語・英語
    • 自動で直せる

    元の文(作例)**速度**と**精度**と**安全性**と**運用性**を重視します。

    直し方の例(作例)**速度**を重視します。精度と安全性も確かめます。

  6. L17

    答えをまとめた欄

    記事に、問いへの答えをまとめた欄(製品の部品)が、ひとつだけあるかを見ます。

    • 日本語・英語
    • 製品で生成した記事に当てる

    元の形(作例)答えをまとめた欄が無い記事

    直し方の例(作例)導入の段落の後に、答えをまとめた欄をひとつ置きます。

  7. L18

    読み進める導線

    「この記事では〜を解説します」のような予告の言い回しがあるかを見ます。見出しの多い記事では、「次の節では」のような橋渡しの言い回しが足りているかも見ます。言い回しの位置までは見ません。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)AI駆動開発の話をします。

    直し方の例(作例)本記事では、利点から導入の手順までを解説します。

  8. L19

    見出しの階層と、画像の代替テキスト

    見出しの階層が一段ずつになっているかを見ます。画像の代替テキストの抜けと、本文の中の H1 も見ます。

    • 日本語・英語

    元の構成(作例)H2 運用の体制H4 役割の分け方

    直し方の例(作例)H2 運用の体制H3 役割の分け方

言い回し(語彙)

  1. L06

    AIの文章によく出る語

    「極めて」「次世代の」など、AIの文章によく出る語を使っていないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)公開の前の見直しは、極めて重要です。

    直し方の例(作例)原稿は、公開の前に別の担当者が読み直します。

  2. L07

    多用しやすい定型の語

    「重要な」「効果的な」など、使いやすい定型の語を、ひとつの記事でくり返していないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)重要な点は〜です。重要な条件は〜です。(同じ語が、記事の中でくり返し出てくる)

    直し方の例(作例)期限に関わる点は〜です。条件は〜です。

  3. L08

    三つ並べる言い回し

    「A、B、C」と三つ並べる書き方が、記事の中で多すぎないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)速度、精度、安全性を高めます。(この形の文が、記事の中に多い)

    直し方の例(作例)速度と精度を高めます。安全性は、次の節で扱います。

  4. L09

    段落の頭の接続詞の連続

    「また」「さらに」など、段落の頭の接続詞が続いていないかを見ます。

    • 日本語の記事だけ
    • 自動で直せる

    元の形(作例)さらに、確認の項目が増えます。また、運用の決まりが要ります。加えて、担当者の教育にも時間がかかります。

    直し方の例(作例)さらに、確認の項目が増えます。運用の決まりが要ります。担当者の教育にも時間がかかります。

  5. L10

    段落の頭の接続詞の連続(英語)

    英語の記事で、「Furthermore」「Moreover」など、段落の頭の接続詞が続いていないかを見ます。

    • 英語の記事だけ
    • 自動で直せる

    元の形(作例)Furthermore, security matters.Moreover, speed matters.Additionally, cost matters.

    直し方の例(作例)Furthermore, security matters.Speed matters.Cost matters.

  6. L11

    「XではなくY」の多用

    「XではなくY」「だけでなく」など、比べて言う書き方が多すぎないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)これはツールではなく、仕組みです。(この形の文が、記事の中に多い)

    直し方の例(作例)これは仕組みです。

  7. L12

    流行語のくり返し

    「シナジー」「ペインポイント」などの流行語を、ひとつの記事でくり返していないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)シナジーを生み、シナジーを高めます。(同じ流行語が、記事の中でくり返し出てくる)

    直し方の例(作例)営業と開発が、同じ顧客の台帳を見られるようにします。

数値・事例・出典(意味)

  1. L13

    架空の会社の例

    「ある企業A」「企業B社」「Company A」のように、「企業」「会社」「Company」の後に英字をひと文字続けた書き方が無いかを見ます。「A社」だけの書き方は見ません。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)ある企業Aでは、店舗の案内を見直して、問い合わせが減りました。

    直し方の例(作例)〔調査名〕に載っている店舗の例を、出典を付けて紹介します。

  2. L14

    出典の無い数値

    割合・倍率・金額を含む主張に、出典の印(「出典:」・URL・※・「自社調べ」など)があるかを見ます。出典の中身が正しいかは見ません。出典の無いものが重なると、引っかかります。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)回答した店舗の○○%が、来店が増えたと答えています。

    直し方の例(作例)〔調査名〕(〔時期〕、〔対象と件数〕)では、回答した店舗の○○%が、来店が増えたと答えています。〔出典の URL〕

  3. L15

    太字で強調した断定

    「絶対的な」などの強い語を、太字で強調していないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)この技術は**絶対的な**優位性があります。

    直し方の例(作例)この技術には、処理を自動で進められる利点があります。

  4. L16

    キリの良い数字の多用

    出典の無い割合や倍率に、キリの良い数字が何種類も並んでいないかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)売上は○○%、利益は○○%、来店は○○%増えました。(キリの良い数字が、出典なしで何種類も並ぶ)

    直し方の例(作例)〔調査名〕で測った値だけを、出典を付けて載せます。

  5. L20

    リンクになっていない出典

    「出典:」の行に、リンクになっていない URL が無いかを見ます。

    • 日本語・英語

    元の文(作例)利用の状況の調査があります(出典: https://example.com/report)。

    直し方の例(作例)利用の状況の調査があります(出典: [報告書の題名](https://example.com/report))。

引っかかったら

重い観点に引っかかった本文は、生成の中で書き直します。決まった回数まで書き直しても直らなければ、その記事の生成を止めます。

品質の採点のあとに書き直した本文には、点検を一度だけ当てます。残った指摘は、生成を止めずに記録して管理画面に表示します。

軽い観点に引っかかったものは、記録して管理画面に表示します。公開は止めません。

生成の中では、L01・L03・L05・L09 を自動で直します。編集画面の点検では、直せる観点をまとめて直せます。

点検とは別に、AIによる品質の採点が基準に届かない記事は、自動公開の設定でも保留します。直すか公開するかは、人が決めます。

観点ごとの重さと、回数の基準は、運用の中で調整するため載せていません。

出典と数値の照合

出典の無い割合・倍率・金額が重なる記事と、出典の URL がリンクになっていない記事に、警告を出します。

本文の先頭から一定の字数までにある数値・統計の主張を抜き出して Web 検索で照合し、食い違いと出典の無いものに警告を出します。その字数より後ろの部分と、出典が同じ文にある主張は照合しません。警告の数には上限があります。

警告は公開を止めません。数値が正しいかは、公開の前に担当者が確かめてください。

この点検でしないこと

  • 誤りを無くすとは言いません。点検は、決まった観点で文を見るもので、書いてある事実が正しいかは確かめません。
  • AI で書いたかを判定するツールの結果は、お約束できません。
  • 自動の点検は、生成した日本語の記事の本文に、書き上げた直後に当てます。あとから足す FAQ・画像・内部リンクなどは、自動の点検の対象外です。
  • 英語の記事は、編集画面から点検できます。日本語と英語のほかの言語の記事は、点検しません。
  • 点検を通っても、記事が正しいことの保証にはなりません。人による事実の確認の代わりにはなりません。

よくある質問

AI っぽい文章になりませんか

AIらしい言い回し、出典の無い数値、見出しの飛びなど、20観点の基準で、生成した日本語の記事の本文を、公開の前に点検します。AIによる品質の採点が基準に届かない記事は、自動公開の設定でも保留します。

点検を通った記事でも、AIらしい言い回しが残ることはあります。

承認しないまま公開されることはありますか

自動公開の設定にした場合は、あります。公開までの進め方は選べます。

AIによる品質の採点が基準に届かない記事は、自動公開の設定でも保留します。

数字や事実の誤りは、どう防ぎますか

出典の無い割合・倍率・金額が重なる記事と、出典の URL がリンクになっていない記事に、警告を出します。

本文の先頭から一定の字数までにある数値・統計の主張を抜き出して Web 検索で照合し、食い違いと出典の無いものに警告を出します。その字数より後ろの部分と、出典が同じ文にある主張は照合しません。警告の数には上限があります。

警告は公開を止めません。数値が正しいかは、公開の前に担当者が確かめてください。

何語に対応していますか

日本語を含む15言語で記事を作れます。翻訳は記事ごとに指定します。使う言語は契約で決め、言語の数で料金が変わります。

標準のブログで公開できるのは、日本語と英語の記事です。ほかの言語の記事は、管理画面から書き出して受け取れます(配信 API は準備中です)。

自動の点検は、生成した日本語の記事の本文に、書き上げた直後に当てます(英語の記事だけに当てる観点は除きます)。英語の記事は、編集画面から点検できます。

AI で書いた文章だと、見分けられますか

AI で書いたかを判定するツールの結果は、お約束できません。

AIらしい言い回し、出典の無い数値、見出しの飛びなど、20観点の基準で、生成した日本語の記事の本文を、公開の前に点検します。同じ内容のくり返しなど、20観点が見ないことは、人が確かめてください。

点検の観点は変わりますか

変えることがあります。変えたときは、このページの観点の一覧と最終更新日を書き換えます。

点検で引っかかった記事は、どうなりますか

重い観点に引っかかった本文は、生成の中で書き直します。決まった回数まで書き直しても直らなければ、その記事の生成を止めます。

品質の採点のあとに書き直した本文には、点検を一度だけ当てます。残った指摘は、生成を止めずに記録して管理画面に表示します。

軽い観点に引っかかったものは、記録して管理画面に表示します。公開は止めません。

点検とは別に、AIによる品質の採点が基準に届かない記事は、自動公開の設定でも保留します。直すか公開するかは、人が決めます。

自社の記事で、
点検の中身を確かめてください。

公開済みの記事を品質の観点で点検し、減点の理由と直す順番をお伝えします。申込制です。担当者からメールでご連絡します。